簿記3級の仕訳

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仕訳は簿記3級の合格のカギ

簿記3級の仕訳は小規模な会社の設立から、商品を仕入て
販売し、日々発生した費用の支払いを行い毎月の「もうけ」を
計算し、年度末の決算を行うまでの一連の処理が含まれます。

 

このページでは簿記3級の合格のカギとなる「仕訳」を徹底的に
やってみましょう。

 

仕訳で行うことは基本的に8つしかありません。
これを覚えておけば、仕訳を行うときに随分楽になるので、
まずは覚えてしまいましょう。

 

左側(借方) 右側(貸方)

資産の増加 

産の減少 

負債の減少

負債の増加

資本の減少

資本の増加

費用の発生

収益の発生

 

 

 

これを覚えたらあとは、問題を見て手が勝手に仕訳を
きってしまうようになるまで仕訳に親しむ事が大事です。
一つひとつができるようになれば、後は慣れるだけです。

 

正確さとスピードアップを計る練習をしましょう。
電車の通勤時や用事のちょっとした時間のスキマで、何度も
問題解いていく癖をつけるとよいでしょう。

 

ここではなるべく時系列で起こると思われる取引を網羅していきたいと
思います。

 

また、出題頻度が多い物から5項目については(重要)のマークを
つけておきました。

 

基礎的な問題から複雑な問題の順に並べてありますので
順を追って複雑な問題までできるようにしましょう。

 

仕訳の種類

(練習問題を見る場合は各項目をクリックしてみてくだい)

業務の説明

①資本金の注入

会社を設立してもすぐに収入を得られる訳ではありません。そこで、まずオフィスや店舗を借り、販売のための商品を売るための「元手」が必要になります。
経営者はこの手元金を準備し、会社に「初期投資」の処理を行います。

②資産(土地・建物・備品・家具等)の売買

(重要)

土地や建物、またビジネスに必要な商品陳列のための棚や、机・椅子その他必要な資産を購入する時の処理を行います。
③商品の仕入と支払い

(重要)

販売を目的とした商品を仕入時と支払い時処理を行います。
④商品の売上と回収

(重要)

商品の販売時と売上金額の回収時の処理を行います。
⑤小口現金の活用 毎日の少額の支払いを「小口現金勘定」を使って行う時の処理を行います。
⑥お金の貸し借り

(重要)

経営を継続するためには、一時的に資金が不足する場合があります。また、得意先に一時的に資金を融通することもあります。このためお金の貸し借りが発生した時の処理を行います。
⑦費用の支払い 電気代や、家賃等毎月定期的な発生する費用を支払う時の処理を行います。
⑧給与関連 従業員給与からの税金や保険の徴収を含めた支払い処理を行います。
⑨仮勘定

(重要)

振替先のわからない入金や、使用目的の確定していない仮払いの処理を行います。
⑩返品や値引き

(重要)

様々な理由により売上や仕入の返品や値引きが必要ななった場合の処理を行います。
⑪貸倒処理 売り上げた金額が相手の倒産等により回収不能になる時に必要な処理を行います。
⑫手形の割引 早急に現金が必要な場合売上先から入手した手形を売却する処理を行います。
⑬有価証券売買 投資目的での有価証券の売買に関する処理を行います。
⑭その他の処理 その他商店で発生する様々な処理を行います。
⑮月末・決算処理

月末や決算の「もうけ」を計算するために「期末処理」を行います。

 

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