減価償却の種類

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減価償却にはどんな方法がありますか?

基本的に良く使われるのは「定額法」「定率法」で、
簿記3級では定額法が使われます。

 

定率法の考え方は、車や備品などを購入した場合、
1年目が中古として一番価値の下がり方が大きいことから、
残高に毎年同じ%を掛けて、その金額を費用として
計上できるというものです。

 

費用が多ければ多いほど帳簿上の儲けは減り、
課税額も減りますが、収益を小さく見せることにもなります。

 

会社の状態によってどちらを使うかを考える必要があります。

 

例)まだ上場したばかりでこれからも投資家を
集めなければならない会社=定額法

 

事業も軌道に乗っており十分利益があるため
節税したい会社=定率法、

 

そのほかにも、日本では使われているのを
見たことがない「級数法」 
(固定資産の耐用期間中、毎期一定の額を算術級数的に
逓減した減価償却費を計上する方法)や、

 

建設業など完成までに時間の掛かる事業でよく
使用される「生産高比例法」 
(固定資産の耐用期間中、毎期当該資産による
生産又は用役の提供の度合に比例した
減価償却費を計上する方法)

 

など大きく分けて4つの方法があります。

 

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