資産(土地・建物・備品・家具等)の売買

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②資産(土地・建物・備品・家具等)の売買

事業を始めるために土地・建物・備品・家具等を購入・売却する時の仕訳を勉強しましょう。

 

1.土地10,000,000円を現金で購入した。

資本注入

 

2.備品を購入し、代金の10,000円は小切手で支払った。

仕訳備品購入

 

3.備品100,000円を購入し、代金の内30,000円を小切手で支払った。残金は後日支払うこととしている。

仕訳備品購入

 

4.備品を売り、代金の8,000円は後日受け取ることになった。

仕訳備品売却

 

5.帳簿価額¥10,000の備品を¥12,000で売却し、代金は月末に受け取ることにした。

仕訳備品売却

 

6.取得減価¥700,000、減価償却累計額¥100,000の車両運搬具を¥500,000で売却し、代金は月末に受け取ることにした。

仕訳車両運搬具売却

 

7.備品を¥20,000で売却し、代金は現金で受け取った。取得減価は¥40,000、減価償却累計額は¥24,000である。なお、期首から売却までの期間は3カ月、耐用年数は5年、残存価額は取得減価の10%である。記帳方法は間接法とする。

仕訳備品売却

 

8.平成 15 年7 月1 日に取得した車両(取得原価2,000,000 円、残存価額200,000 円、耐用年数6 年、減価償却方法は定額法・間接法で処理)を平成20 年8 月31 日に400,000 円で売却し、売却代金については翌月の15 日に受け取ることにした。なお、当社の決算日は12 月31 日で、減価償却については月割り計算による。(第122回)

仕訳備品売却

②仕訳(土地・建物・備品・家具等)の売買記事一覧

資産売買仕訳①

1.土地10,000,000円を現金で購入した。1.借方勘定金額貸方勘定金額土地10,000,000現金 10,000,000

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資産売買仕訳②

2.備品を購入し、代金の10,000円は小切手で支払った。2.借方勘定金額貸方勘定金額備品10,000当座預金 10,000

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資産売買仕訳③

3.備品100,000円を購入し、代金の内30,000円を小切手で支払った。残金は後日支払うこととしている。3.借方勘定金額貸方勘定金額備品100,000当座預金未払金30,00070,000本業以外での購入は「買掛金」を使わず、「未払金」を使用する。

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資産売買仕訳④

4.備品を売り、代金の8,000円は後日受け取ることになった。4.借方勘定金額貸方勘定金額未収金8,000備品 8,000本業での売上以外は「売掛金」ではなく「未収金」を使用する。

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資産売買仕訳⑤

5.帳簿価額¥10,000の備品を¥12,000で売却し、代金は月末に受け取ることにした。5.借方勘定金額貸方勘定金額未収金12,000備品固定資産売却益 10,0002,000本業以外での掛け売りは「買掛金」ではなく「未収金」を使用し、売却益も「商品売却益」ではなく「固定資産売却益」を使用する。

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資産売買仕訳⑥

6.取得減価¥700,000、減価償却累計額¥100,000の車両運搬具を¥500,000で売却し、代金は月末に受け取ることにした。6.借方勘定金額貸方勘定金額減価償却累計額未収金固定資産売却損100,000500,000100,000備品 700,000本業以外での掛け売りは「買掛金」ではなく「未...

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資産売買仕訳⑦

7.備品を¥20,000で売却し、代金は現金で受け取った。取得減価は¥40,000、減価償却累計額は¥24,000である。なお、期首から売却までの期間は3カ月、耐用年数は5年、残存価額は取得減価の10%である。記帳方法は間接法とする。7.借方勘定金額貸方勘定金額減価償却累計額現金減価償却費24,00...

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資産売買仕訳⑧

8.平成 15 年7 月1 日に取得した車両(取得原価2,000,000 円、残存価額200,000 円、耐用年数6 年、減価償却方法は定額法・間接法で処理)を平成20 年8 月31 日に400,000 円で売却し、売却代金については翌月の15 日に受け取ることにした。なお、当社の決算日は12 月3...

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