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決算仕訳に必要な損益の振替仕訳
1.決算日において、売上および受取地代の勘定残高を損益勘定に振り替えた。なお、当期中の総売上高は2,000,000 円、戻り高は50,000 円、値引高は30,000 円であった。また、当期中の地代の受取高は60,000 円、決算日における未収高は20,000 円であった。(第107回)
1.
借方勘定 |
金額 |
貸方勘定 |
金額 |
---|---|---|---|
売上 受取地代 |
1920,000 80,000 |
損益 |
2,000,000 |
ここでは売上に関する仕訳と地代に関する仕訳を分けて考えると分かりやすいでしょう。
売上:総売上2,000,000円-戻り50,000円-値引き30,000円=1,920,000
地代:受取高60,000円+未収金20,000円=80,000円
戻りと値引きの金額が地代の合計と一緒なので、混乱させようというコンタンが見えます。