資産売買仕訳⑦

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減価償却中の備品を売却する時の仕訳

7.備品を¥20,000で売却し、代金は現金で受け取った。取得減価は¥40,000、減価償却累計額は¥24,000である。なお、期首から売却までの期間は3カ月、耐用年数は5年、残存価額は取得減価の10%である。記帳方法は間接法とする。

 

7.

借方勘定

金額

貸方勘定

金額

減価償却累計額

現金

減価償却費

24,000

20,000

18,000

備品

固定資産売却益

40,000

5,800

減価償却累計額以外に今期の減価償却費を算出する。(40,000円×90%÷60カ月×3ヵ月=1,800円)
また、売却益は商品の売却益とは区別し、「固定資産売却益」勘定を使用する。

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