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小口現金出納帳ってなに？
≪小口現金出納帳見本≫
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「小口現金」の出し入れに関しては、毎日の仕訳はしません。
「小口現金」の仕訳をチェック
「小口現金出納帳」は経理担当者ではなく、小口係がｌ毎日の
小口現金の出し入れを詳細にメモしておくための台帳です。
何時、何のために、誰に（誰から）出金（入金）して、残りがいくら
なのかを記入しておきます。
経理処理を経理ソフトを使って行っている会社や商店でも、
各部署や支店などにおいている「小口現金」については、
手書きで行っているところも多いので、記入の仕方を覚えておきましょう。
≪小口現金出納帳の内容≫
①受入： 小口現金として手持ち金庫に入れた金額を記入します。
②日付： 受入や支払をした日付を記入します。
③適用： 何に使ったのかを記入します。
④支払： 支払った金額を記入します。
⑤支払内訳：適切な勘定科目※に支払った金額を振り分けます。
※小口現金出納帳への記入は、同じような支払が繰り返し起こることが多いので
あらかじめ、よく使う勘定科目をココに記入しておきます。
こうすることによって、月末の経理担当者の振替仕訳が楽になるからです。
また、ここで使っている内訳の中の勘定科目は、このようなものになります。
交通費： 電車、バス、タクシー代など
通信費： 電話代、郵便代、宅配代金など
消耗品費： 文房具など
雑費： その他の少額支出（お茶、お菓子、キッチン用品など）
小口現金出納帳は、小口現金の出し入れの頻度によって１週間、２週間、１ヵ月等
一旦合計を出し、手持ちの小口現金と合致するかをチェックし、使った分を補給して
次の週や月に繰り越します。
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